2017年の菊花賞。大雨を切り裂いたキセキが優勝!

2017年の菊花賞。大雨を切り裂いたキセキが優勝!競馬
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2017年、牡馬3歳クラシック最終戦の第78回菊花賞(G1)は、あいにくの大雨で不良馬場。

ダービー馬のレイデオロ、ダービー2着のスワーヴリチャードも参戦せず。3着のアドミラブルは故障回避。

悪天候とあいまって、混戦模様の菊花賞となりましたが、結果は1馬人気のデムーロ騎乗のキセキが優勝という結果となりました。

菊花賞馬となったキセキですが、新馬戦以降勝ちきれず、クラシックの皐月賞・ダービーには出走かなわず。それでも毎日杯3着後に休養をはさんで、3歳上500万下→信濃川特別(1000万下)と上がり最速で連勝。

そして菊花賞トライアルの神戸新聞杯では、ダービー馬レイデオロの2着ながら、上がり最速を記録し、一躍3歳牡馬トップクラスに躍り出てました。

迎えた本番でも、悪天候の不良馬場の中、大外から豪快に一気に突き抜けました。いつもより後方で終始外をまわる最悪な展開で、かなりロスのある競馬だったように思えましたが、それでも最後の直線で一気に加速して、最終的には2馬身差の圧勝。

勝ったレースはすべて上がり最速を記録する確実な末脚。かつ父親のルーラーシップも2000m~2500mを中心に馬場を気にすることなく堅実に走る、実績のある馬でしたので、その辺も影響があったのでしょうか。

今後は分かりませんが、これだけの競馬を続けているので、今年は休んで欲しいところ。神戸新聞杯のときにも思いましたが、反動が怖い競馬に見えるので、脚には気をつけて。アドミラブルさんのようにはなって欲しくないので。

来年は同じG1馬として、レイデオロと再戦が待っているはず。良いライバル関係が続くように、互いに今後の競馬界を引っ張ってもらえるように期待しています。

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