ファンディーナの皐月賞。そそり立つ牡馬の壁は厚かった

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牝馬にして果敢にも皐月賞に挑戦したファンディーナでしたが、結果は7着。

勝ち馬のアルアインから0.5秒差でしたので、大敗ではないのですが、思いのほか伸びなかった。

前目につけてインコースをロス無く走り、4角回ってきたときには思わず「勝った」と叫んだくらいでしたが、結果伸びあぐねてしまいました。

優勝したアルアイン、2着のペルシアンナイト、ともに堅実ですがこれといった決め手にかける馬のような気がして、特にアルアインなんて完全にマイルの馬だと思っていましたからね。

そんな馬に向いたかのような今回の皐月賞。前半59.0と決して遅くないペースから、後半は58.8でレースレコード。

先行勢も息をいれる暇も無いくらいで、ファンディーナにとって初めて経験するに厳しいレース展開でした。

結果、1600mから1800mぐらいがベスト距離のマイル適正をもった馬たちには、おあつらえ向きのレースだったのでしょうか。

そして今年はダメだった共同通信杯勝ち馬の連絡み。でもスワーブリチャーズはダービーで面白いかもと密かに狙っていたりして。

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今回の結果で、日本ダービー挑戦の雲行きが怪しくなってきましたが、皐月賞の結果からオークスかダービーかが気になりますが、休養して秋ということも。

年明けデビューから、中3週ローテで疲れが蓄積されている可能性もあるし、馬体重も減り続けているのは気になるところ。

無理してダービーでなくてもいいので、怪我なく無事に走り続けて欲しいものです。シンハライトやジュエラー、メジャーエンブレムのように早々に故障引退にならないように。

現時点では牡馬に力及ばなかったのは残念でしたが、負けた内容をみても今後も期待できる馬には違いないので、いつかその大きな壁を越えれるように、この敗戦を糧に大きくなって欲しいと期待できる、牝馬ファンディーナの皐月賞挑戦でした。

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