eSIMで使えるキャリアやMVNOは?

MVNO
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皆さんeSIMってご存知ですか。デュアルSIM機を調べていると最近やたらと出くわすこの言葉。

携帯会社を乗り換え(MNP)した方ならご存知かと思いますが、キャリアやMVNO事業者と契約するとSIMカードと呼ばれるICカードを提供されることにより、それをスマホに差し込んでICカード内のデータを読み込んで自身のスマホをして使用するためのデータになります。

今まではその物理的なSIMカードをスマホ端末やタブレット端末に差し込むことでご自身のデータを読み込んで使用してきましたが、eSIMでは物理SIMカードは必要なく、そのスマホやタブレットなどにすでに備わっているSIMということになります。

iPhoneSEやPixel4aなど、2枚SIM使用のDSDS「デュアルSIMデュアルスタンバイ」の一つがeSIMの場合では、プライベート回線+ビジネス回線と使い分けている僕としては、eSIMを取り扱っている通信事業者にする必要があるので、ちょっと調べてみました。

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eSIM取り扱い業者

2020年5月現在、国内でeSIM対応通信事業者は楽天モバイル・IIJmioと2社だけでした。しかもIIJmioはデータ通信のみとなっておりますので、通話対応eSIMは楽天モバイルのみとなります。

IIJmio eSIMサービス[データプラン ゼロ]

iijmioは、eSIM契約ではデータ通信のみのデータプランを提供しています。ですからスマホで契約する場合、iPhoneSEなどのデュアルSIMスマホで使用する場合は、主回線では物理SIMの通話回線を契約しておいて、副回線として、IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロを契約するというのが主な使い方になろうかと。

データ通信契約だけですが、1G 450円(月額基本料金150円)、2G~10Gまで450円/Gとなっており、追加したい分だけ購入するという無駄のない使い方が可能。

データ通信SIMのみというeSIMですが、IIJmioは唯一のeSIM取り扱いMVNOなので、もっと驚きのプランで他社参入前にシェアを広げれたと思うのにな~。なんて思ってます。

料金プラン

初期費用

3,000円

2020年5月31日まで!0円キャンペーン中

月額料金150円
追加データ量 1GB300円
追加データ量 2GB〜10GB450円

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT2.0

以前はMVNO事業者としての楽天モバイルでしたが、ドコモ・AU・ソフトバンクに続き第4のキャリアとしてのサービスを、2020年4月より本格的にスタートにあわせて発表したプラン、月額2,980円の無制限プラン「Rakuten UN-LIMIT2.0というサービスです。

新規参入キャリアですから、3大キャリアと比較すると後発ゆえ基地局整備など問題はありそうですが、それを補う魅力的なプランなのがUN-LIMITプラン。

月額2,980円(税別)で、通話かけ放題。データ通信では楽天回線内では制限無し。パートナーであるKDDIのAU回線でも月5GBまで使用できるというプランですから、ヘビーに使用するユーザーにはもってこいの内容。通話10分のみ無料やデータ通信使用量を確認するわずならしさからも解放されるので、めんどくさがりな人にもうってつけ。

実際に私も、DSDS副回線(ビジネス用)で以前の楽天モバイルで契約をしており、契約内容は通話SIMベーシックプラン1,250円+楽天でんわ10分かけ放題850円と月の支払いは2,200円ほどで。それをUN-LIMIT2.0プランに変更すると、支払いは800円ほど高くなってしまいますが、データ通信無制限+通話放題で現状より差額800円程度であれば、乗り換えてもええかな~と思ってしまうような魅力的なプランです。今なら月額料金1年無料ですしね。コロナショックの今、これはデカいですよ。

料金プラン

エリア国内
楽天回線エリアパートナー回線エリア
月額料金

2,980円

300万名対象、1年無料!

データ通信

制限なし

5GB/月

超過後は最大1Mbpsで使い放題

通話Rakuten
Link同士
0円
Rakuten
Link利用
通常の
電話
20円/30秒
SMSRakuten
Link同士
0円
Rakuten
Link利用
通常の
SMS
3円/70文字(全角)
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まとめ

魅力的なDSDSスマホ、iPhoneSE(次世代)やPixel4aなどは1スロットルがeSIMになっているので、両方使用するのであれば、楽天モバイルかIIJmioを選ぶしかないのが現状です。

通話可能なeSIMなら楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT2.0、データ通信ならIIJmioのeSIMサービス データプラン ゼロも選択できるということになります。

ですからDSDSスマホでも、片方がeSIMで電話番号付与2回線が必要な場合には、現時点では楽天モバイルしか選択肢がないので、他の通信事業者もeSIMサービスに参入して欲しいと思う今日この頃です。

  • 国内のeSIM事業者は楽天モバイルとIIJmioの2社のみで、通話eSIMは楽天モバイルしか選択肢がなく、IIJmioはデータ通信のみのプランしかない
  • 音声通話SIM2回線の場合=いずれかの通信事業者+楽天モバイル

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