植木屋は外仕事ですから、冬の到来は忙しくて儲け時なのですが、冷え性にはたまらない季節でもあります。
師走は植木屋繁忙期ですから、寒いからといってサボったり、体調を崩したりして、お客様にご迷惑おかけすることがあってはならない、神経を使う時期なのです。
そんな冬の体調管理の一つとして使用しているのが、冬用の地下足袋である保温たび。
ずっと使用してたマルゴ 保温ジョグ足袋がボロボロになったので、今年は力王保温足袋を購入してみました。
力王保温たびを使用してみて
力王、そのネーミングがいかにも現場っぽく、無骨で男っぽいのが正直苦手です。そんな力王ブランドを展開しているのは株式会社力王。その保温たびについては以下のとおり。
裏布にキルティング加工、中底に断熱性アルミシートを入れ保温性をアップ。冬期作業だけでなく、夏の焼けた屋根の上での作業にも快適にご使用頂けます。
出典:http://www.rikio.co.jp/product/pr12.html
ちなみに陸王ってドラマのモデルとなった会社といわれているのが、足袋メーカーのきねや。ここの無敵足袋はジーンズのような色落ちを楽しめる、かっちょいい足袋ですが、そこらの作業服屋やホームセンターには売っていません。お値段も少し高め。
話は力王の保温たびに戻して、履いてみた感想ですが、アルミ中底のおかげでしょうか、履き心地はマルゴよりクッション性が良いような気がします。
キラキラとしたRIKIO(リキオ?)というタグが中二っぽくて素敵!
オレンジの裏地は、あったかキルティング生地ですが、made in F.P.とありますので、製造はフィリピンということ。国産ではありません。
ただカチッとした感じが好きな僕には、フィット感ではマルゴの保温ジョグのほうがシックリきます。
肝心の暖かさ、すなわち保温性ですが、これは全体的に 通常の足袋より温いです が、冷え性の僕の足の指先まではあったかくはなかった。
それはマルゴだろうと同じでしたので、仕方ないと諦めています。(必殺靴下2枚履きで対応)
※2019年1月追記:最近はジョグ保温+ワークマンのカプサイシン靴下の組み合わせで寒さはだいぶマシになりました。
まとめ
あくまで個人的な使用感ですが、マルゴ保温ジョグと力王保温たびを履き比べてみましたが、通常なれている方が履きやすいに決まっている!ということ。
普段履きが丸五な僕は、マルゴ製のが履きやすいのは当たり前。逆もしかりだと思います。
保温足袋選びで迷われたら、迷わず通常使用している足袋メーカーのものを選ぶべき。そしてポイントは冬は厚目靴下を履く人が多いですから、サイズは0.5ぐらいは大きめをチョイスすると良い感じです。あくまで個人の感想ですが。
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