桜の季節の3歳牝馬三冠レースの初戦、桜花賞が阪神競馬場で行われました。
最近、競馬はTVでしか観戦しませんが、昔は良く阪神競馬場や難波にある場外馬券場にいったものです。
朝から1Rからやって、お昼は宝塚カレーを食べて、最終で負けてトボトボ帰る、っていうまでが1セットでした。
今日はTVで観戦しましたが、予想だけは毎回G1はしています。
メジャーエンブレムは抜けた1番人気
阪神JF勝ち馬で前走、クイーンCでの圧倒的パフォーマンスから堂々の1番人気に。
自分でペースを作り、他馬を寄せ付けずに完勝。
ダイワメジャー産駒の雄大な馬体で、ダイワスカーレットを彷彿させるスピードの持続するタイプなのでしょうか。
またマイルに強かった父親に似た感じと、鞍上ルメールという点からも人気は必然です。
その他人気馬たち
前走チューリップ賞勝ちのシンハライト、こちらはディープインパクト産駒で底が見えていない(一度も負けていない)点で2番人気に。
ほぼ差がない3番人気はヴィクトワールピサ産駒のジュエラー、チューリップ賞ではシンハライトの2着に破れましたが、叩き3走目の今回、確実に切れる末脚と鞍上デムーロ、人気は当然です。
レース結果は
メジャーエンブレムはまさかの内の中団でレースを進めてしまいました。これでは抜けれないな、と思っていましたが結果は4着。
76回桜花賞馬に輝いたのは、ゴール前でシンハライトとの叩きあいを制したジュエラー。
5着までは以下のとおりです。
着順 | 枠 | 馬 | 馬名 | 着差 |
---|---|---|---|---|
1 | 7 | 13 | ジュエラー | 1.33.4 |
2 | 6 | 12 | シンハライト | ハナ |
3 | 5 | 10 | アットザシーサイド | 1 3/4馬身 |
4 | 3 | 5 | メジャーエンブレム | 1/2馬身 |
5 | 8 | 17 | アドマイヤリード | 1/2馬身 |
前回、第75回 桜花賞はこちらの記事からどうぞ。
桜花賞結果まとめ
終わってみればチューリップ賞の1,2着が入れ替わっただけ。この二頭は前走も叩き合い。
今後は、オークス・秋華賞と残り二冠を争う良いライバル関係になりそうです。
ただ僕個人はメジャーエンブレムが勝つものだと思っていた(しかも圧倒)ので、ガッカリしたのが感想です。
なぜもっと前に行かなかったのか、内で他馬にマーク、そしてブロックされるのは当然の結果です。
それでも一瞬抜け出したときにはオッと思いましたがそれまで。良く4着にもってこれたものです。
距離延長のオークスは正直厳しいかな~。でも予想は外れたので馬券を買ってなくて正解でした。
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