混戦模様の春の牝馬マイルG1。人気は2015年最優秀3歳牝馬のミッキークイーン。
戦歴や実績から当然の結果。2番人気のルージュバックもミッキーと同じく5歳牝馬で、実力はあるのでしょうが惜しくも後一歩。
そんな人気上位の馬を蹴散らして、第12回ヴィクトリアマイル(GI)を制したのが牝4歳のアドマイヤリード。
3歳クラシック戦ではイマイチでしたが、ローズS以降は2,2,1,1,2と完全に軌道に乗った感じで、その勢いのままヴィクトリアマイルも制覇。
5月20日の土曜日12Rで屈腱炎から復帰して圧勝したシルバーステート。その馬を新馬戦で下したのがこの馬でした。
そんな素質があった馬が本格化したのでしょうか、馬体重も420~430と3歳クラシック時より20から30ほど増えてパワーアップした印象。
ステゴ産駒なので早熟ではなく晩成型なのであれば、今後も大きいところを狙っていけると思います。
まだまだ4歳なので、今後が楽しみになってきた1頭です。
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