香港カップ(芝 2000m)でモーリスが優勝!更に香港ヴァーズ(芝 2400m)ではサトノクラウンがあのハイランドリールを下して金星を上げる快挙です。
香港はエイシンプレストンやステイゴールドのイメージしかなかったのですが、モーリスは引退レース、サトノクラウンも世界の一流馬を破って優勝とすごいことです。
モーリスはこれが引退レース、サトノクラウンは里見オーナーの所有馬で、ダイヤモンドに続いての勝利。今年はついているんですかね~。
ともに堀宣行 (美浦)厩舎所属馬、堀さんはキンシャサノキセキやロックドゥカンブのイメージ。最近はドゥラメンテか。一流厩舎ですね。
そして今年のモーリスのG1勝ちは、
- チャンピオンズマイル(香港)
- 天皇賞(秋)
- 香港カップ(香港)
と国内1勝、海外2勝と計3勝を上げ、G1を6つ勝って引退ということになりました。
正直、引退レースのパフォーマンスだったら国内無双もできそうなので、引退はもったいないな~と個人的には思います。
分からなくなった年度代表馬
面白くなったのが年度代表馬争い。サブちゃんの馬、キタサンブラックもG1を2勝(天春,ジャパンカップ)していて有馬参戦です。
サブちゃん歓喜!ジャパンカップも祭りだ、キタサンブラックだ!
ジャパンカップとは名ばかりなG1レースとなりましたが、レース結果はこれぞ日本という演歌歌手の北島三郎さんが祭りを歌う展開に。 キタサンといえばサブちゃんの会社がオーナーの競走馬ですが、今年はキタサンブラックが天皇賞(春)につづいてジャパン...
キタサンが有馬で馬券対象になればキタサンブラックが◎、惨敗でモーリス◎となるように思います。
去年はモーリスやから今年はという傾向もあるでしょうし、個人的にはキタサンブラックがとってほしいと思います。
まとめ
これで、引退とは思えないような強いレースで完勝したモーリスですが、これからは種牡馬になって強い馬を出して欲しいものです。
親のスクリーンヒーローもチョット人気になってきているようなので、モーリスにはかなり期待しています。
大器晩成、この言葉にピッタリあてはまるサラブレットでした。
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