阪神競馬場で2歳牝馬G1の68回阪神JF(ジュべナイルフィリーズ)が行われました。
2歳牝馬路線を盛り上げていた2頭の無敗馬、ソウルスターリングとミスエルテ。ともにフランケル産駒としても話題になっています。
ミスエルテは来週の朝日杯で牡馬に果敢に挑戦。それだけの素質と勝算があるということなのでしょう。
そしてジュべナイルフィリーズで主役となったのはもう一頭の フランケル産駒、ソウルスターリング 。
2番人気のリスグラシュー、3番人気のレーヌミノル、結果も人気どおりとなって波乱はありませんでした。
ジョッキーの手腕+馬の操縦性
優勝したソウルスターリングは、前目の内で経済コースを常に走っていたのに対して、リスグラシューは出遅れ出負け。
それでも大外から突っ込んできたリスグラシューの末脚は光るものがあったので、3歳オークスまで無事だったら面白いと思います。
ただ現時点の完成度はソウルスターリングは非常に高い。直線に向いても余裕のある走りで他の馬とはちょっとレベルが違ったという印象。ジョッキーの腕も含めてですが。
そうなってくると楽しみなのが先のミスエルテとのフランケル産駒対決。更にともに無敗でG1馬同士ならさらに面白くなりますね。
親は怪物と呼ばれ無敗のまま引退しましたが、子供たちもとても楽しみで大物が輩出されそうで楽しみです。
まとめ
とは言ってもまだ2歳。今回は馬体も減っていて細く見えたので今後の成長次第でそうなるかわかりません。
それでもとても強くて衝撃的なレースだったことにはかわりありませんが。
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