一年お世話になった鋏の大掃除。年末の刃ヤニ取りと汚れ落とし。

鋏のヤニ取りのための水つけ植木道具
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今年も一年、植木屋として様々なお宅のお庭で木を切らせていただきました。

そんな仕事の相棒、剪定鋏や植木鋏、刈り込み鋏と両手鋏。ついでにノコギリも一年の汚れを落とすためにホコリを落としてヤニをとるため朝から水につけています。

時間がないときや現場でのヤニ取りには、アルスのスプレーを使用していますが、正月休みもあるため今日はゆっくり水に浸しておきます。

最強の汚れ落とし!ヤニ取りはアルスの刃物クリーナー
葉刈りや剪定を行うと刃にヤニがたまってしまうので、こまめに汚れは落とさなければなりません。そうしないと歪(隙間)が無くなってしまい切れにくくなってしまいます。 エンジントリマーや電気トリマーなども同様ですが、コチラは刃数が多くてヤニ取りは...

ついでに鋸のシルキーズバットも短時間だけつけてみました。

金属ですから水に長時間つけて放っておくと錆びだらけになるので、簡単にヤニ取りの説明を。

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鋏のヤニ取りについて

今回は水漬けでの説明を順序だって説明します。

  1. ウエスなどで取れるホコリやゴミは取っておく
  2. 金属の部分だけを水につける
  3. 半日もすればヤニは柔らかいので水から上げる
  4. ヤニをとってしっかり水分をとる
  5. 油をさす

鋏は葉の裏にたまったヤニをやわらかくするため、刃を広げておきましょう。

つけておくのは半日で十分だと思いますが、頑固な場合はもう少し長くてもよいかもしれません。

そしてウエスなどで汚れと水分をしっかり拭き取って、最後に刃とカシメに油を差しておく。この油は椿油がよいですが、なければ556でもOK。

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ストック剪定鋏

リザーブ、ストックしている剪定鋏(岡恒と秀久)

これらは新年用にストック、リザーブしている剪定バサミです。

右は岡恒剪定鋏200mm、真ん中と左は秀久の剪定鋏200mmと180mmです。さっと油を差しています。

役所仕事などには岡恒、個人邸では秀久を使っていますが、そんなに大差はないように感じます。というか岡ちゃんのが良いくらい。

すぐにいけるように正月の間に慣らしをするため、倉庫から引っ張り出してスタンバイ。

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まとめ

この掃除で後はダウンタウンの笑ってはいけないをみて、CM中は紅白みて、蕎麦くって酒飲んで、2016年を終えたいと思います。

2016年最後の記事となりましたが、来年はもっとこまめにブログを更新して、植木について、大阪について、趣味についてもっと有用な記事をわかりやすく書きたいと思います。

それでは、良いお年を!庭いじり

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