葉刈りや剪定を行うと刃にヤニがたまってしまうので、こまめに汚れは落とさなければなりません。そうしないと歪(隙間)が無くなってしまい切れにくくなってしまいます。
エンジントリマーや電気トリマーなども同様ですが、コチラは刃数が多くてヤニ取りは超大変。昔は刃先だけ水につけたりしたもんですが、今は良いものが安くてでているんですね~。
私が使用しているのはアルスの刃物クリーナー、これを薦める訳を以下に記しています。
頑固なヤニ汚れを短時間で落とす
現場ではスピードが命、水につけてもよいですがふやけるまで時間がかかりすぎるために、次使用する際に間に合わないことがありイマイチ。
アルスの刃物クリーナーは噴射後、20秒~60秒放置後にサッと拭くだけでピカピカになります。
使用方法は、通常は20秒程度で大丈夫ですが頑固な場合は、30秒~60秒位放置した後拭き取ることを推奨しています。
また、液温を30℃~80℃にすることで効果を増進させることが可能だそうです。(こちらは未検証)
パーツクリーナーと汚れ落ち比較
ホームセンターでは今とても安くパーツクリーナーを売っていますので、比較してみました。
使用したのは関西ではおなじみのコーナンオリジナルブランドのLIFELEX(ライフレックス)のもの。
アルスの刃物クリーナーを使用した鋏の汚れ落ち度合い
まずアルスの刃物クリーナーを使用。画像のものは一番小さいタイプとなり、持ち運びが楽なので主に現場使用です。
鋏は片手刈り込み鋏(根きり鋏)で検証。噴射して60秒まってウエスで拭きとりました。刃の部分はもちろん全体の汚れも落ちて綺麗になりました。
裏スキ部に溜まったヤニもバッチリ落ちて、裏スキがしっかりでています。
フラッシュたいてなくても光るぐらいヤニは落ち、ピカピカ光って見えます。メーカー刻印もくっきりです。
コーナンのパーツクリーナーを使用した鋏の汚れ落ち度合い
コーナン製機械用パーツクリーナーで試してみました。農業機械用や他の種類もありました。
上記と同じく60秒後に拭き取り前と後。鋏は剪定鋏で違いますが、まあまあ落ちましたね。ただし頑固なヤニは落ちませんでした。
思った以上に落ちましたが、アルスのものには勝てませんでした。
まとめ
このように頑固な松ヤニなどには刃物クリーナーは超おススメです。アマゾンの草刈機・刈払機パーツ・アクセサリカテゴリではベストセラー1位になるくらい支持されている商品です。(2015年11月現在)
詰め替えボトルも販売しており、とても経済的。機械の刃や頑固な汚れはアルスを使用し、そうでない簡単な汚れや大量に使う場合などではコーナン製かAZヤニ取りクリーナーと使い分けて使用するのが、一番経済的でよいかもしれません。
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