庭木の消毒!薬剤散布はお早めに

樹木
スポンサーリンク

庭の植木に害虫はついていませんか?4月以降は毛虫などが庭木に発生しやすい暖かい季節です。暖かい季節になると昆虫はさかんに活動するようになるので、4月から11月ぐらいまでは毛虫に注意しましょう。

そんなやっかにな庭木の害虫駆除の方法です。

スポンサーリンク

そもそも毛虫とは?

葉を食べ散らかす毛虫は蛾の幼虫がほとんどで、葉の裏や日陰など適度な湿気を好むものが多く、明るい場所では死滅するものが多いのが特徴です。うっそうとした樹木や、梅雨の時期に多いのはそういったことが影響していると考えられます。

また、毛虫などの糞などから病気や菌も発生することもありますので、しっかりと駆除しておくことが重要です。

スポンサーリンク

毛虫駆除の方法・対策

剪定で日光や風通りを良く

植木を手入れせず放置していると、枝や葉が密生して毛虫の温床となることが多々あります。思い切って剪定で透かしてやると日の光も中まで照らし、風通りもよく毛虫のすみにくい木になります。

また、虫の発生した少量の枝や葉などは触れないように切り落として元から駆除しましょう。毛や卵が飛散しないように袋などで密閉して処分することをおすすめします。

薬剤を散布して殺虫

発生してしまった毛虫には、専用の薬剤を使用して幼虫駆除をおこなって下さい。見える範囲や手の届くところでしたら自身で行えますが、高い木や広範囲にわたって発生した場合は、植木屋など専門業者に依頼して、専用の高圧噴霧器で駆除してもらって下さい。

また、自治体などによっては毛虫駆除をおこなっているところもございますので、お住まいの保健所などにお問い合わせしてみて下さい。

ご家庭で薬剤散布する場合

造園屋の行う薬剤散布では、殺虫剤+殺菌剤+展着剤の組み合わせが多いと思いますが、ご家庭でおこなう場合にはホームセンターなどで手軽に買えるスミチオン+マラソンのスミソンがおすすめです。

ご自身で行う場合におすすめの噴霧機ですが、工進の手動式背負噴霧機の10Lが使いやすくて動力いらずで使い勝手が良いですよ。

上記は液剤の場合ですから、薬剤+噴霧器でできる薬剤散布方法でしたが、粒をパラパラまくだけの方法もあります。

オルトラン粒剤などは土にまくだけでよい浸透移行性殺虫剤ですので、庭木や植木には不向きですが鉢植えや草花には楽でよいので、おすすめです。

スポンサーリンク

消毒料金

植木屋などはリットルや平米で単価をだしているところが多いです。時間にするとすごく短いのですが、専用機材は高額で薬剤の価格も含みますのでそこそこかかります。

一般的なお庭の場合であれば、数千円~ぐらいが相場です。植栽スペースの多いマンションや企業様などは数万円かかる場合もありますが、一般的には数千円でことたりるかと思います。余りにも高い場合には、サービスや内容により異なりますので、相見積もりで比較しましょう。

植木屋が教えるテクニックとして、「剪定とセットでやってもらったら安くなる可能性が高い」ので、見積もりをお願いすることきは剪定と一緒にやってもらいたいことを伝え、値段も交渉してみましょう。手間が少なくなる分安くしやすいのですよ~。
スポンサーリンク

まとめ

一度行うと大丈夫!ということがないものですが、やっておかないと葉っぱは食い荒らされ、ドクガの毛によってかぶれや湿疹がおきることがあります。人間ドックのように悪いところを見つける、庭木にも定期的な薬や治療が必要なのです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
樹木
スポンサーリンク
スポンサーリンク
庭いじり

コメント

タイトルとURLをコピーしました