「たこせん作ってや!」と子供にせがまれたので、3時のおやつに作ってみました。正式な名称はわかりませんが、私の幼少時代に駄菓子屋で売っていたときの呼び名です。
今ではその駄菓子屋もありませんが、なんとなく作り方は覚えていたので今では私が子供たちに食べさせています。
たこせんの作り方
1.準備するもの
- たこせんべい(えびのやつでもOK)
- ソース(ねばっこいほうがよいのでウスターはやめましょう)
- マヨネーズ
- 天カス
- 紅しょうが
天かすと紅ショウガはお好みでどうぞ。うちの子は入れません。
2.ソースをぬる
ソースはお好みソースや焼きそばソースを使っています。ウスターソースはサラサラしているので向いていないので、粘土の高いソースを使用して下さい。
コツは少なめで伸ばしてやること、ふちぎりぎりまで塗らないことでしょうか。そのほうが手がよごれにくいです。
せんべい+ソースで駄菓子屋では20円でした。
3.マヨネーズをかける
先の細いキャップのマヨが使いやすいです。お好みでかけて下さい。
ソースより中にかけてあげるほうが、お子さんなどは汚れが少なくてすむと思います。
せんべい+ソース+マヨネーズで駄菓子屋さんでは30円、これが小学生には一番人気でした。
4.天かすをまぶす
スーパーなどで売っている普通の天かすをふりかけます。マヨネーズのところにまぶしてやるとポロポロと落ちにくいです。
後マヨのほうがこぼれにくいかも知れないですが、駄菓子屋のおばちゃんの作り方では後のせでした。あとのせサクサクという言葉があるように、食感がよいのでしょうか。
せんべい+ソース+マヨネーズ+天カスで駄菓子屋さんでは40円。
5.紅しょうがをのせる
最後は紅しょうがをのせれば出来上がりです。
生姜はなるべく水分をきって使ってください。水がしたたり汚れやすくなりますので。
駄菓子屋での最高ランクたこせん、50円でした。
まとめ
あくまで幼少期の駄菓子屋たこせんがベースですから、たこ焼きはのっていません。僕らの通っていたところはお好み用の鉄板はありましたが、たこ焼き用の鉄板はありませんでした。
隣の学区では、たこ焼きサンドでたこせんと呼んでいたそうなので、これが正しいのかどうかも分かりません。
ただ、僕の中ではこの作り方や出来上がりが、幼少期の懐かしい味・大阪のたこせんなのです。
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