植木を切るためのハサミは普段使っているモノと大きく形状、構造が変わっています。
「どんなものを使ったらよいのか」とお考えでしたら、各名称と用途を説明していきますので、参考にしてみて下さい。
細かい隙間も届く植木ばさみ
根元で切ってやれば少々太くてもいける!松にも使える!これ一丁あれば大丈夫なぐらい優秀な鋏です。木ばさみともいわれています。
ホームセンターでも取り扱いのある岡恒というメーカーのものが良く選ばれておりますね。値段もそこそこで、良く切れ長持ちすると評判です。岡恒さんのは型が複数ありますので、男性は植木鋏A型、女性や手の小さい方はD型がおススメです。私もなりたてのころに使用しておりましたが、今はアルスというメーカー品をつかっています。
※2019年1月追記:現在では手打ちの鋏をメインにしております。が岡恒はコストパフォーマンスに優れていますので、おすすめです。
独特の形状をした剪定鋏
左右が非対称のこのハサミは、その構造上少ない力で大きな力が伝わりやすく、太い枝を切る際に使用します。
両刃で切る通常の鋏と違い、片方は受けの役割を果たします。その形状ゆえ細かい作業には向いておりません。ただ私も使用しているちょっと先の細いタイプもありますので、興味がありましたら手にとってみられてはいかがでしょうか。
赤と白のグリップが目をひく岡恒さんの剪定バサミが有名です。
植木屋のイメージはこの刈り込みバサミ?
最近のCMでもこれで松を刈っているぐらい植木屋=この鋏のイメージなのでしょうか。
まあ松はともかく、生垣や仕立物の刈り込みに使用します。両手を使ってバサバサ刈り込むからでしょうか、両手バサミともいわれます。
マキなどには薄い刃のもの、太い枝などには刃の厚いものなどを使いますが、一丁買うなら岡恒さんの60型にすればまんべんなくいけると思います。
岡恒の宣伝ではありません、が優秀です。
まず共通するのが、ホームセンターで売っている・丈夫で長持ち・ほど良い切れ味、どの植木職人もほぼ必須なくらいに持っており、使用率も高いです。
オールマイティーなメーカー岡恒は常に味方な道具売りです。
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