夏に咲くキョウチクトウ 花は白・黄色・ピンクと美しいんですが、毒があるので要注意

6月に咲いていたキョウチクトウの白い花【毒性有り】樹木
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キョウチクトウは常緑広葉低木で、夏の間(6月から9月)に花を咲かせます。

一重白花のシロバナキョウチクトウ、八重紅花のヤエキョウチクトウ、黄花のキバナキョウチクトウなど様々な園芸品種があります。

乾燥や大気汚染などの公害に強いため、公園や街路樹に植栽されていることも多い、株立ちの樹木です。

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キョウチクトウの詳細

名称キョウチクトウ
漢字名夾竹桃
学名Nerium oleander var. indicum
別名無し
科名・属名キョウチクトウ科キョウチクトウ属
原産インド
備考

常緑低木。花期は6月から9月。

葉はタケに、花はモモに似ていることからついた名称。

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毒性を持っている

強い耐性から目にすることも多い人気のある植物ですが、気をつけなければならないのがその毒性です。

オレアンドリンという物質を保有しており、樹木はもとよりその根付近の土壌まで注意しなければならないのです。

学校などにも植えられていることもありますので、小さなお子さんがおられる場合には、教えてあげてください。

触るときは手袋で、間違っても口にいれないように注意しましょう。

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剪定方法

一般的には自然樹形の株立ち仕立てに仕上げます。

花後に伸びる新枝の先端に花をつけるので、花後に好みの高さまで切り戻し、混んでいる枝は根元から切りましょう。

成長力が強いため、放っておくと大きくなりすぎるので、切るときはバッサリといったほうがコンパクト樹形を維持できます。

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管理方法

寒さには比較的弱いほうですが、そこまで気にする必要はないでしょう。

アブラムシやカイガラムシが発生する場合があるので、剪定や薬剤散布で防除しましょう。

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まとめ

綺麗で美しい花を咲かせ、生育がよく排気ガスなどの公害にも強く緑化樹に適した人気のキョウチクトウ。

これで毒性さえ無ければ・・・。ただ口や傷などから摂取しなければ大丈夫なので、そこまで神経質になる必要はないですかね。

ただ、幼稚園や小学校で見かけることがあるんのですが、学校として毒があることを子供達に説明しているのかな、と思うとちょっと怖いですよね。

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