梅雨がくる前からこんなに暑い日が続くと嫌になりますよね、仕事が。私は現場仕事に従事しており、暑さ寒さがもろに体にこたえます。
まるで真夏並みの気温で花木たちもすくすく成長し、除草仕事も増えてくる季節です。そこでよくお客様に尋ねられる事柄についてをまとめてみました。
除草作業とは
その名のとおり「草を取り除く」ことであり、ご自身で施工される場合や植木屋にお願いするときは、3つの中から選択することになると思います。
その3パターンについての問い合わせが一番多く、どのような違いがあるのかということがお客様にはわかりにくいのだと思います。
その3種類の作業のメリット・デメリットは以下のようになります。
1.草刈り
もっとも多く行われている作業ではないでしょうか。草刈り機を使用したり、引き抜きや鎌を使う人力作業。
こちらのメリットはやった後はとても綺麗になる、デメリットは刈ったそばからまた伸びていくので、回数が必要。
2.除草剤の散布
最近はホームセンターでも取り扱いの品目が多く、使用しておられる方も多いのではないでしょうか。液体タイプと粒剤タイプがあり、使用する目的や場所に応じて使い分け使用してください。
メリットとしては、ご自身でお手軽に散布することが可能、デメリットは枯れた雑草の見た目が悪い。また効果が長く続くものはありますが、それでもまた雑草は生えてきます。そして薬剤の影響を考えると私は使用をおすすめいたしません。
3.除草・防草シートなどの施工
最後は雑草を根本から生えにくいようにする、ということで除草シートや水をかけてれば固まる土、砂利をひくなどの施工を行う。
メリットは絶対ではないですが、草は生えにくい状態にはなる。メリットは材料は値段が高く、施工しても雑草は絶対になくならない。
まとめ
全部の作業について言えることは、雑草は根絶できないということです。
アスファルトの隙間からでも生える生命力の高い植物を、まったく生やさないようにすることは不可能なのです。
そのことをふまえて、ご自身の予算やお庭の状況に応じたアドバイスを行ってくれる植木屋を見つけてはいかがでしょうか。
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