こんなときだからこそ自分でする雑草対策!

除草道具
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不要不急の外出を控えるために、僕は植木屋ですが営業を自粛しております。正直、僕ら現場系の人間はリモートワークなどできないので、現場にでていないと死活問題なのですが、一刻も早くこの新型コロナが収束することを願って今は自宅待機するという決断をいたしました。

お客様にはご迷惑おかけしますが、植木屋が管理できない今だからこそ、これを機に業者に頼らないお庭管理について考えてみました。今回は、放っておくと大変なことになるお庭の雑草対策について考えてみたいと思います。

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草抜きをしてみる

もっともご自身でおこなうのに適しているのが、「草抜き」ではないでしょうか。

その名のとおり「根っこから抜く」だけのシンプルなこの方法。ですが、長時間おこなうと腰は痛くなったり、根っこが千切れたりするので、簡単に見えてなかなかの重労働。

ですから、僕が仕事で行うときには、膝にパットをつけてモンブランの草取り一番百発百中を使っています。これ安い上に結構根っこを引っ張ってくれて重宝しています。鎌のように使うのですが、コツは土を削るイメージで土中から根に引っ掛ける。これにより根がギザギザに引っ掛かって楽に根っこごと雑草を抜くことができます。消耗が早いのですが、値段が安いので数本常に道具箱に入っています。

素手で行うより早く楽にできるのでお勧めです。

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草を刈る

草刈りも機械を使用したり、鎌で行う方法もありますが、ここでは機械を使わない方法を考えてみます。

鎌を使うのがシンプルな方法ですが、おすすめなのが鍬。草を刈るというより草を掻く。取っ手も長く非力な人でも使いやすく、しゃがんで行う必要もないので膝への負担も少なくなります。

反面、砂利や小石の多いとろろには不向きで、そういったところは地道に抜くか、下記の除草剤に頼るると楽だと思います。

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除草剤を撒いてみる

ご自身で行う除草として一番体への負担が少ないのが、除草剤散布です。

お値段は高めですが、希釈済みのシャワータイプ(ボトルのまま散布可能)など、各社販売しております。使い方は、希釈して(希釈済みのものはそのまま)雑草の葉っぱ部分にかけること。薬剤は葉から吸収されて根も枯らすため、葉に散布しないと意味がないので、液体のものは葉っぱにかけるのが重要。

植木屋が使う除草剤、ラウンドアップ マックスロード
4月も過ぎると気温の高い日が多くなり、雑草も伸びてくる頃。草刈りはめんどくさいし、庭木もないし、という方には除草剤がおすすめ。雑草めがけて散布するだけで、草が枯れて面倒な草刈り作業は必要なし。その中でもプロ(植木屋)が好んで使っている除草剤...

それとは別に、粒剤のものは土壌に浸透した成分を根が吸収するため、効果が長く続く反面、植木や庭木には十分気をつける必要があります。また、乾燥した土壌だと溶けないので、雨のあとなど湿った土壌に散布するようにしましょう。

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防草シートを張ってみる

砂利敷きや砕石敷きにしているところでも雑草は生えてきますので、そういったところには防草シートをおすすめします。既存のやり直しだと手間がすごいかかりますが、今後砂利を敷く予定のある方などは、雑草の生え方に雲泥の差がでますので、多少費用がかかったとしても防草シート施工をしておくと草ぬきなどの手間が軽減されます。

雑草対策の下地作りにかかせない防草シート、砂利の下地にはもちろん人工芝を敷く前にも施工することで、雑草を抑制できますので、ぜひともそのようなお庭づくりの際には敷くことをおすすめいたします。

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土間コンクリートに

もういっそのこと土を見えなくなくしてしまう禁断の方法?ですが、例えば二世帯になるからお庭を壊して駐車場を増やしたいなどや、お庭を作り直すなどの場合には、コンクリートを打ってしまえばほぼ雑草の悩みからは解放されます。(ほぼといったのは、隙間やクラックからも生えてしまうからです)

DIYで何十平米もの生コン打設は難しいので、そのような場合は業者に頼むことになるかもしれませんが、小さい面積などはご自身でチャレンジは十分に可能です。ただし、すきとり、砕石敷き、転圧、メッシュ敷き、など手間はすごいかかりますので、ちょっとずつ練習を兼ねて簡単な土間から行ってみてもよいのではないでしょうか。

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まとめ

忌み嫌われる雑草ですが、こんな時節柄ですので運動の一環として、上記にまとめた方法からご自身のお庭にあった雑草対策をしてみてもよいのではないでしょうか。できることはご自身で、できないことはプロに任せることで、お庭の管理費用の見直しも行える良い機会ではと、雑草対策をまとめてみました

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