ワークマンも空調服市場に参入。空調ウェアはどこがいいのか調べてみた

空調雷神服 サンエス RD9890J リチウムイオンバッテリー作業服
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毎週どこかのメディアで取り上げられている、職人大好きワークマン。(最近は職人以外に人気で嫉妬していますが)そのワークマンが今年から空調服市場にオリジナルブランド(Wind Core)で販売をはじめ、乱立状態の空調ウェア。

真夏になる前に購入しておかないと、品薄で買えなくなること必死ですが、バートルなど様々なメーカーが空調服を販売していますので、どれを買えばよいのかを知るために、各メーカーの特徴などを調べてみました。

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そもそも空調服ってなに

小型扇風機がついている涼しい上着、とでもいえばご理解いただけるのでしょうか。要は作業を快適にするための服なのですが、実は空調服というのは通称であって、株式会社セフト研究所が商標登録出願中?(TMマークですから登録はされていない模様)であり、株式会社空調服という販売会社も有していることから、株式会社セフト研究所が空調服という名称の元祖なのです。絆創膏のバンドエイドのような感じ。

ですからその名称で、販売していたファン付作業服を通称空調服と呼ぶようになり、一般的には浸透しているのですが、他のメーカーも追随し、バートルはair craft(エアークラフト)サンエスは空調風神服、という名称にて販売しています。

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どこの空調服がおススメ?バッテリー比較

それでは、どこのメーカーの空調ウェアが優れているのでしょうか。上記の3つにワークマンを足して、空調の肝であるリチウムイオンバッテリーを比較してみました。

 

air craft

(バートル)

空調風神服

(サンエス)

空調服

(セフト研究所)

Wind Core

(ワークマン)

品番AC210RD9890AJLI-ULTRA1WZ3000
容量15,900mAh5,800mAh6,500mAh6,700mAh
重量約300g約280g約254g不明
外寸

H:111mm

W:73mm

D:23mm

H:102mm

W:72mm

D:27mm

H:102mm

W:72mm

D:27mm

不明
充電時間約7時間約6時間約8時間約5時間
稼働時間

10V:1時間+9V(約5時間)

9V:約7時

7V:約11時間

5V:約30時間

7V:約8時間

6V:約11時

5V:約16時間

3V:40時間

7.2V:約8時間

6V:約12時

5V:約18時間

3.3V:24時間以上

8V :8時間以上

7V:約11時間

6V:約16時間

5V:24時間以上

防水性能

(簡易防水)

(簡易防水)

(IPX5 完全防水)

×

(防水性能なし)

製造中国国産中国中国
特徴最大出力10V国産バッテリー軽くて完全防水安い

air craft(バートル) AC210の特徴

バートルといえばお洒落でスタイリッシュな作業服で若者に人気ですが、air craftシリーズもなかなかの優れもの。

AC210の特筆すべき点ですが、大容量バッテリーで10V出力のハイパワー。今年からか、RYOBIからKYOCERAに変わっていますが、大手の製造するバッテリーというのもポイントが高いですね~。

空調風神服(サンエス) RD9890AJの特徴

空調風神服でおなじみサンエスですが、RD9890AJの売りは国産バッテリー。made in japanのリチウムイオンバッテリーには安心安全高品質というイメージがあり、他社の中国産バッテリーとの差別化を図っています。

空調服 (セフト研究所) LI-ULTRA1の特徴

元祖空調服のセフトのLI-ULTRA1は、IPX5という高い防水性能かつ軽量バッテリーで、他社を凌駕しています。

Wind Core(ワークマン)空調ウェアの特徴

ホームページでも詳細がないので、わかりませんでしたが、唯一の特徴は、服以外のフルセット(ファン+バッテリーなど)で、12,000円とかなり安い。初めてファン付空調ウェアを購入するときには、よいのではないでしょうか。

ただし、防水ではないのでご注意を。ハードに使用する作業着というよりカジュアル向きではないでしょうか。

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どこのメーカーが良いのか

色々調べた結果ですが、上記で述べた3つのメーカー(ワークマン除く)であれば、どこでも良いような気がします。

後は、各メーカー値段や使い勝手などで差異がありがあります。

容量大きいのは
AC210>LI-ULTRA1>RD9890AJ
軽いのは
LI-ULTRA1>RD9890AJ>AC210
防水性能が高いのは
LI-ULTRA1>RD9890AJ=AC210
価格が安いのは
RD9890AJ>LI-ULTRA1>AC210

ハイパワーならバートル、防水性を望むのであればセフト研究所、とにかく国産(made in japan)にこだわるならサンエス。使用する方がどのような使用方法で何を望むのかを勘案して、検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

酷暑対策・熱中症対策として、年々進化している空調ウェア。

梅雨が終れば猛暑の夏がやってきます。夏に入って購入を検討しても、売り切れている(品薄)になっている可能性があるので、購入をお考えの方は早めがおススメです。

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