最近購入したamazonのfireTV stickで子供と一緒に映画観まくってる今日この頃。
fireTVについては『amazonのfireTV stickを買ってみた』で書いていますので宜しければどうぞ。
その中でもチラっとふれているのですが、プライムビデオオリジナルの仮面ライダーアマゾンズにはまってしまいました。
子供の影響で平成ライダーの龍騎ぐらいからガッツリ観てる、仮面ライダー好きの親父は、オリジナルアマゾン世代ではないのですが、異質のライダーとしてアマゾンはとても気になる存在。
仮面ライダーアマゾンズはアマゾンを原典としているそうですが、設定やストーリーは一新されていて、それをしらなくても十分に楽しめる作品となっています。
ただし、見た目やモグラや腕輪など、オリジナルアマゾンを知っていると楽しめる要素も存分に含んでいます。
それでは僕がアマゾンズにどっぷりはまった理由をご覧下さい。
仮面ライダーなのに子供向けにつくられていない
はじめに観たときの第一印象は「コレは映画なのか」と思わせる映像にビックリしました。
映画までいかなくてもTVでやっていた『SP』ぐらいのクオリティーで、しっかりつくりこまれている。
ストーリーや登場人物の描き方もなんかは子供には理解できないだろう、と思うくらい。これが決定的に最近の朝のヒーローとの違い。
暴力的な描写、グロシーンなどは、子供は目を伏せるくらいにかなりバイオレンス。
ネタばれになるので詳しく書きませんが、モグラのマモちゃんのあるシーンなどはかなりショッキングでした。
単純なヒーローものとは一線を画す、大人でも楽しめるクオリティの映像でまずはやられました。
はっきりとした正義がない
本来の主人公は仮面ライダーに変身するものですが、このアマゾンズではライダーベルトをしている一般的な仮面ライダーアマゾンが二人います。
しかも一般的な怪人的なものは全員アマゾンなので、物語が非常に複雑になっています。
それらを駆除する人間チーム『駆除班』、自分の立ち位置にもがき苦しむアマゾンオメガ、すべてのアマゾンを滅ぼすのが目的のアマゾンアルファ、様々な人物たちの想いがあって、何が正義で何が悪なのかと色々考えさせられるつくりになっています。
メインキャストはもちろんアマゾンオメガやアマゾンアルファなのでしょうが、見る人によって感情移入する先が変わるようにつくりこまれた、非常に良く出来た話になっています。
まとめ
2017年春にはシーズン2がはじまるそうですが、早く観たくてしかたありません。
仮面ライダーは好きだけど、子供向け仮面ライダーやヒーローもの、戦隊ものに飽きた人にはもちろんのこと、TVのSPなどがサスペンス系が好きな人にも楽しめる、おすすめamazonプライムビデオの仮面ライダーアマゾンズです。
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